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Italy / Lazio

Le Coste レコステ

· Pizzicante Rosso 2020

品種 サンジョヴェーゼ、チリエジョーロ、メルロー

赤微発泡 750ml

 

除梗し8日間、果皮と共に醗酵を始め、途 中で圧搾。そのまま解放式の大樽にて醗酵を続ける。味わいに数グラムの糖分を感じ

る段階でボトル詰め。瓶内で醗酵が終わり、そのままオリと共に12か月の熟成。その後 スボッカトゥーラ(オリ抜き)を行いさらに12か月の熟成を行う。鮮烈なフルーツの強さと 香り、乾いた酸とタンニンが堪らない飲み心地抜群の赤。

タンニンもある のですがそこまで強くなく、心地よさと両立する絶妙なバランス感をもったフリッツァンテです

(インポーター資料より)

Le Coste / Pizzicante Rosso 2020

¥4,620価格
消費税込み
在庫残り1点
  • ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレンティーニやシュレール、、、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。フランスのヴァンナ チュール生産者の元で働きながら学び、帰国後2004年より祖父の住むラツィオ北部、グラードリのブドウ畑より栽培、ワイン造りを開始した。なぜフランスで学んだか?それは「自分が最も好きなワインの造り手達がいたから」、奔放なよう で非常に真剣、強すぎる情熱はすべて畑に、カンティーナに向けられている。驚くほど多種類のワインもすべてがシンプルに表現し続けた結果、愉しみのあるワイン、そしてたくさんのメッセージが込められている。 カルデラ型の湖ラーゴ ディ ボルセーナの畔。周辺の土壌は火山礫、凝灰岩、顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高は350m ~450mの間に位置し、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた2ha(樹齢が非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」。その他、少しずつ土地を買い足し、現在は合計8ha。畑では農薬はもちろん、堆肥 なども一切使わない農法を徹底。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまな い。「Le Coste」の畑は植樹から仕立て、手入れまで、一切の妥協なく≪最高のブドウ≫を収穫することのみを考えた畑。まだ15年に満たない樹齢でありながら、高樹齢の畑以上の良質なブドウを付ける。樹齢が古いという事はもちろん 大切だが、健全に年を重ねてきたかも大切。樹すべてを把握し、樹勢から結実、果実の状態まですべてを見てワインを造る。彼の醸造はカンティーナではなく畑でもう始まっている。

    レ コステのフィロソフィともいえる、醸造からボトリングに至るまで、一切の薬品類、温度管理、清澄、ろ過を行わないワイン造り。細かく分かれた畑から収穫されるブドウはそれぞれ、果実の密度、味わいの構成、いわゆるテロワール(土地) のキャラクターが違う。その違いを最大限に表現して造るため、ベース的なワインを除き、Cruごとに造られている。ポテンシャルを秘めたブドウには最大限の追求(挑戦)を、また日常的なワインには毎日飲んでも飽きることのない心地よ さ、愉しみを持ったワインにと、多様な中にもはっきりと個性を秘めたワイン。そしてすべてに共通しているのは、「異常なほどの飲み心地」。自由さを持ちながらも、ゆるぎない覚悟を持ち、挑戦をし続ける最高の造り手。(インポーター資料より)

  • その名の通り、「弾けるような飲み心地」の微発泡フリッツァンテ!今年も続けて 3 色合わせてのリリ ースとなりました!未だにこのエチケットを見ると、昔のやんちゃぶりが蘇えるのは私だけでしょうか!? 昨年リリースした 2019 から、ブドウ自体のクオリティはもちろん、ビン内再醗酵からの熟成、スボッカトゥーラ(オリ抜き)後の熟成と、かなりの時間を費やすようになったこともあり、味わいは劇的に良くなっております! ジャンマルコ曰く、「ビン内で再醗酵する場合、オリ抜きによるワインへの衝撃、そしてそこに足されたワインと一体感が出るためには、時間が必要。」とのこと。このワインはメトード アンセストラルのため、途中で糖分や酵母添加を行っていません。前回 2019 も素晴らしい味わいでしたが、今回の 2020 は同じ、、いやそれ以上の素晴らしいクオリティを感じます。特 にオリがない事による液体の透明感、そして全体のバランスの良さ。ビン内醗酵、熟成期間を長くとる事、落ち着いたワインからキレイにオリを抜く事、そして、注ぎ足されたワインが瓶内 で完全に一体感を得るまで待つ事、、、言葉にするのは簡単ですが、それを理解し実践する「経験」と「技術」、そして「時間」が不可欠です。これだけ沢山のキュヴェがあり、なかなかどうしてすべてのワインを見る事なんて、、。そう私自身思っていましたが、近年のレ コステはどのキュヴェをとっても、妥協や手抜きのな い、手間とこだわりを感じるワインになっていると感じます。今回のピッズィカンテの味わいの深さ、余韻、複雑さを見ると、このカジュアルなエチケットと中身が、あまり合わなくなっている ように感じるのは私だけでしょうか、、、?(インポーター資料より)

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