France / Rhone
Le Raisin et l’Ange ル・レザン・エ・ランジュ (アントナン・アゾーニ)
·Nedjma 2024
品種 ルーサンヌ50%、グルナッシュ・ブラン30%、シャルドネ10%、ミュスカ30%
750ml 白
30日間アルコール発酵、
ステンレスタンクで8ヶ月間熟成。
“Nedjma”は、アラビア語で「星」という意味で、アラビア語圏では女性の名前としてもつかわれる。ヨーロッパが移民に対して、排他的な空気に包まれることを良しとしない、ジル・アゾーニがあえてアラビア語の名前をつけた。
(インポーター資料より)
下記生産者HPより
「ルーサンヌ特有の香りに、かすかなマスカットのニュアンスが感じられます。シャルドネが余韻に奥行きを与え、グルナッシュ・ブランが丸みを添えています。」
ブレンド: ルーサンヌ50%、グルナッシュ・ブラン30%、シャルドネ10%、マスカット10%
区画: 各ブドウ品種とも粘土石灰岩
土壌 畑作業: ルーサンヌ、シャルドネ、グルナッシュは有機栽培。 マスカットはオーガニック認証を取得。
収穫: 100%手摘み
収量: 30hl/ha
醸造/熟成: ルーサンヌは7日間マセレーション。 その他のブドウ品種は直接圧搾し、アルコール発酵後にブレンド。 ステンレスタンクで熟成。 添加物なし。 提供温度: 12℃
Le Raisin et l’Ange / Nedjma 2024
ピエール・オヴェルノワ、クロード・クルトワらを敬愛し、「亜硫酸無添加が絶対条件。ワインにブドウ以外のものは入れない」を信条とする、ジル・アゾーニのドメーヌ。ジルはパリで生まれ、ヴォルネイでの修業後、1983年、アルデッシュの静かな渓谷の山間でドメーヌ開設。畑はつい近年まで携帯電話も通じない、孤絶した地域であった。「ブドウはイエス・キリスト。畑は聖母マリア。造り手は二人に従う羊飼いである」を哲学に、真摯かつ情熱的なワイン造りで、濃いばかりで単調になりがちな地域のシラーやグルナッシュから、熟成後にブルゴーニュも及ばないほど繊細で複雑な美しいワインを生む。2016年から息子のアントナンが醸造に加わり、ワイナリー名義も息子の名に変更したが、当面はジルもワイナリーに残り、アントナンを手助けしている。アントナンの加入後はワイナリーの形態もネゴシアンへと変わり、アルデッシュの数人ブドウ栽培家達と契約している。栽培家の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。
(インポーター資料より)

