France / Jura
Les Bottes Rouges
· Face B 2022
品種:サヴァニャン
白 750ml
通常とは違う、『Face B』= 『アルバムのB面、もしくはカップリング曲』という意味合い。
ドメーヌで最初に造った白ワインは、サヴァニャン100%で出来た『Cuvée Album』だった為、2番目に造り上げたサヴァニャンのワインと言うことで、このキュヴェ名に。
手摘みで収穫、全房のままダイレクトプレスを行い、ステンレスタンクと300Lの古樽で16ヶ月熟成。その後1年間の瓶熟成を行った後にリリース。
柑橘の果実、果皮や林檎を感じさせる大人っぽい落ち着いた雰囲気の味わい。いわゆるジュラらしい塩味や高い酸は穏やかですが、海藻を連想させるような香ばしく豊富なミネラル分を備えます。
洋梨の様な白身のフルーツやオリエンタル風味のスパイス、そしてミネラル感がとても綺麗な優しい味わいのサヴァニャン。
料理とのマリアージュとして、ソース添えたようなしっかり目の魚料理など。サービス温度は12~14度をお勧めします
(インポーター資料より)
Les Bottes Rouges / Face B 2022
Les Bottes Rouges を運営しているジャン=バプティスト メニゴス(Jean-Baptiste Menigoz)氏を一言で言い表すとすれば、「献身的な趣味人」。
本来の職業であった教師として働きつつ、ナチュラルワインへの興味の高まりを両立させたジャン=バプティストは、安定した教師と言う職業を辞め、その名の通り「肥沃な土地」であるアルボワ(ケルト語で「ar」と「bos」)でワイン造りを始めることを決意します。その際、ボーヌの醸造学校に入学し、基礎を学んだ後に、友人のラファエル モニエや、ジュラ地方の重鎮ステファン ティソの下で長期にわたる見習い期間を経験しました。
コツコツと着実に丁寧な仕事を積み重ねていく職人タイプ醸造家の彼は、現在4haの畑をフェルマージュ(賃貸契約)しつつも、毎年確実に畑を増やしていき、将来を見据えたワイン造りに取り組んでいます。
2015年からは、アムステルダム出身の元レストランオーナーで、ボジョレーのイヴォン メトラのもとで経験を積んだ後、自然派ワインメーカーに転身したフロリアン クライネ スヌ ヴェリンクをパートナーに迎え、彼女と一緒にプールサール、シャルドネ、トゥルソー、ピノ ノワール、サヴァニャンのブドウを育てています。
ヴィニュロンに転身した現在も、週2回ほど身体に障害を抱える子供たち向けに教師を務めるなど、穏和で心優しいジャン=バプティスト。彼のワインにはその繊細で心優しい人柄が表現されています。
なお、ドメーヌ名の『Les Bottes Rouges』はフランスのロックバンド、『レ ワンパス - Les Wampas』が歌っている曲のタイトルから命名されました。(インポーター資料より)
