France / Jura
Les Bottes Rouges
· Tot ou Tard 2021 / VdF トゥ ウ タール
品種:プールサール
赤 750ml
マルヌ県で収穫されたプールサールで造られたキュヴェ。
粘土質と泥灰岩土壌の区画で、手作業による除梗を行い600Lの古樽で3週間マセラシオンさせてから熟成。
キュヴェ名は「遅かれ早かれ」という意味。
淡い色調、マンダリンオレンジやオレンジマーマレードのギュッと詰まった香り、オレンジピールの果実感に腐葉土のようないぶし銀のニュアンスとプールサールらしく、優しい特徴を素直に表現したワイン。
非常に軽やかで、軽快なエネルギーを感じるワインに仕上がっています。
ジビエやキノコ料理との相性は抜群です。
(インポーター資料より)
Les Bottes Rouges / Tot ou Tard 2021
Les Bottes Rouges を運営しているジャン=バプティスト メニゴス(Jean-Baptiste Menigoz)氏を一言で言い表すとすれば、「献身的な趣味人」。
本来の職業であった教師として働きつつ、ナチュラルワインへの興味の高まりを両立させたジャン=バプティストは、安定した教師と言う職業を辞め、その名の通り「肥沃な土地」であるアルボワ(ケルト語で「ar」と「bos」)でワイン造りを始めることを決意します。その際、ボーヌの醸造学校に入学し、基礎を学んだ後に、友人のラファエル モニエや、ジュラ地方の重鎮ステファン ティソの下で長期にわたる見習い期間を経験しました。
コツコツと着実に丁寧な仕事を積み重ねていく職人タイプ醸造家の彼は、現在4haの畑をフェルマージュ(賃貸契約)しつつも、毎年確実に畑を増やしていき、将来を見据えたワイン造りに取り組んでいます。
2015年からは、アムステルダム出身の元レストランオーナーで、ボジョレーのイヴォン メトラのもとで経験を積んだ後、自然派ワインメーカーに転身したフロリアン クライネ スヌ ヴェリンクをパートナーに迎え、彼女と一緒にプールサール、シャルドネ、トゥルソー、ピノ ノワール、サヴァニャンのブドウを育てています。
ヴィニュロンに転身した現在も、週2回ほど身体に障害を抱える子供たち向けに教師を務めるなど、穏和で心優しいジャン=バプティスト。彼のワインにはその繊細で心優しい人柄が表現されています。
なお、ドメーヌ名の『Les Bottes Rouges』はフランスのロックバンド、『レ ワンパス - Les Wampas』が歌っている曲のタイトルから命名されました。(インポーター資料より)
