France / Loire
Les Grandes Vignes レ グランド ヴィーニュ
· Pin'eau de Loere 2023
品種 シュナンブラン
白 750ml
クォーツの混じったシスト土壌で、平均45ha/L。ノンフィルターで、瓶詰時もSO2は無添加。手摘みで収穫し、ダイレクトプレス。その後ステンレスタンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、タンク内で熟成。
このヴィンテージに限り瓶詰前に軽い濾過を行い、亜硫酸無添加で2024年6月に瓶詰されました。
SO2 Total:>7mg/L以下で、アルコール度数は10.8%。
輝きのある明るい黄色掛かった麦わら色の外観。
花梨やアンズなど甘酸っぱさのある黄色系果実の香りに溢れます。
味わいは、洋梨やパッションフルーツ、花梨、アンズの様な果実とキュッとしたキレのある酸味があり、ピチピチしたフレッシュさと飲み飽きないバランスが見事。
時間の経過と共に、ジャムのような凝縮した旨味がアップしたような詰まった味わいが感じられるようになります。
質感は変わらず、飲み心地の良いテクスチュアがあり、つい1本空けてしまいます。
提供温度は10~12度程度が理想で、白いフルーツや白カビ系チーズや鶏、豚などの白身系肉料理との相性は抜群です。(インポーター資料より)
Les Grandes Vignes / Pin'eau de Loere 2023
ドメーヌのオーナーであるヴァイラン家は17世紀以来、代々この土地を受け継ぎ、ワイン造りに全力で取り組んできました。ある時までは、普通のクラシックなワインを造っていましたが、
ビオディナミのサロンでラ フェルム ド ラ サンソニエールのワインを飲み、衝撃を受けます。
「我々もこの様な素晴らしいワインを生み出して行かなければ!」と一念発起し、2008年からビオディナミに転換し、家族全員で実践しています。
彼らがビオディナミで栽培している畑は50haに及び、その広大な畑には様々な特徴を持った区画があり、片岩質、石英、キンメリッジ、砂質、砂利質など、土壌を構成する様々な性質に合わせてブドウ品種を植樹してきました。
醸造中はワインへの介入を殆ど行わず、残糖のあるワインを除き、全てのワインは亜硫酸塩を添加せず、ノンコラージュ、ノンフィルターで瓶詰めを行います。澱引きと瓶詰めは、ビオカレンダーに基づき、果実の日を優先して行います。
全てに対して謙虚さを失わず、日常的に飲むことが出来る価格と安定したクオリティを継続していくことを目指しています。

