Germany ラインヘッセン
MK Wine
· Zepar 2022
品種 ピノノワール(樹齢28年)
ロゼ 750ml
マセラシオン1日 全房プレス後、
600Lの古木樽と古バリックで発酵 12ヶ月熟成
SO2無添加 12.5%
フルーティでチャーミングなピノノワールのロゼ。軽やかでいつまでも飲み続けられます。
(インポーター資料より)
MK Wine / Zepar 2022
ドイツ ラインへッセンの南にあるアルスハイムという小さなワイン村があります。そこに”Garage Winery”と称し、自宅に併設した小さなセラーを構えるのが生産者のマティアスとサブリナです。
マテ ィアスは大学で生物学を専攻するなかでワインに興味を抱きワインマイクロバイオロジーで修士号を 取得しました。さらにアイスワイン製造に関する博士号の取得を志していましたが、充分に理論は学 んだと考え、途中から実践に専念します。国内外のいくつかのワイナリーでインターンシップを経験し たのち、独学のみでファルツの家族経営のワイナリーでセラーマスターとして働きました。
常識とされる ワイン造りの手法すべてに疑問をもち挑戦を重ね、2018 年には買い葡萄で自身の MKwine を スタートさせます。
当初から無濾過、無添加、無清澄のワインをつくっていましたが、そういったワイン が「ナチュラルワイン」と呼ばれ、フランスをはじめとする若者たちの間でブームになっていることを知りませんでした。はじめは濁ったワインが販売先になかな か受け入れられず苦戦していたそうですが、サブリナが、自分たちと同じようになるべく自然のままにつくられているワインが「ナチュラルワイン」と呼ばれている ことに気が付きターゲット層を変えてみたところ、徐々に国内外で認められるようになったそうです。
マティアスは、ワインは独自に自然のまま成長し、それぞ れの風味を引き出すべきであると信じています。複雑な香りと風味、またその多様性、さらにヴィンテージごとに変化するナチュラルワインに何度も驚かさ れながら楽しみ、愛し、新しいテクニックを試す原動力となっています。ワインが規格や特定の要件を満たす必要がないと考えている彼らが造るワインの 香りは本当にユニークで、しかしどこか懐かしさを感じるような自然さが魅力です。
2020 年のアルスハイムへの引っ越しを機に、ピノノワールやリースリング の畑を借りました。自分たちでできることを増やし、葡萄だけでなく彼らも着実に進化しています。
(インポーター資料より)