Italy / Umbria
Paolo Bea パオロ ベア
·Montefalco Riserva Pipparello 2011 モンテファルコ ロッソ リゼルヴァ ピッパレッロ
品種 サンジョヴェーゼ60%、モンテプルチアーノ25%、サグランティーノ15%
750ml 赤
サグランティーノDOCGこそが地域を代表する最上位クラスのワインで、モンテファルコ ロッソはサグランティーノに比べたら格が落ちる…バローロという生産地域で例えるなら、バローロにあたるものがサグランティーノで、バルベーラやドルチェットにあたるのがモンテファルコ ロッソみたいな風に考えられている気がしてなりません。
もちろんオータ自身は、品種がワインの格を決めるというふうには思っていません。カッペッラーノのバルベーラ ガブッティですとか、日本に正式に輸入されたことのないアッコマッソ翁のバルベーラなどは幾多のバローロにも勝る圧倒的なテンションがありますし…。そんな若干不遇(?)な扱いをされることが多いモンテファルコ ロッソですが、ベアのリゼルヴァはサグランティーノに対して劣る要素など微塵もない、本当に尊大なワインだとオータは思っています。お値段も十分に尊大ではありますが、是非お試しください!
ベアの2011ヴィンテージの赤が持つ、濃いのにザクザク飲み進む感じには驚いていただけると思います(インポーター資料より)
Paolo Bea / Montefalco Riserva Pipparello 2011
1500年代から、モンテファルコに住んでいることが古文書の記録から確認されているベア家の現当主ジャンピエロ氏が始めたワイナリー。単位面積あたりの収量を抑え厳選されたブドウからのみ醸造を行うため、年によって生産量は大きく異なる。土壌やブドウなどの可能性を信じバイオダイナミクスを実践して いる。ワインはサグランティーノというブドウの特性が濃く反映された、凝縮性の高いものとなっている。フィルタリングがワインの風味やエキスを減少させると考える彼は、それを全く行わない。