世界遺産チンクエテッレの一つ「リオマッジョーレ」のワイナリー、ポッサ。
リグーリア州に位置するリオマッジョーレは5つの街からなるチンクエテッレの中では東南端。
断崖絶壁という言葉がしっくり来るような、急斜面から望む景観(自然+葡萄畑)はまさにチンクエテッレの文化が詰まっているようです。
一目で過酷な地であることがわかるチンクエテッレでワインを造る話は、1,000年前まで遡ります。間に住んでいた人々が新たな土地を目指して海の方に出てきて5つの村に分かれて村を作ったことがチンクエテッレの原型であり、最初から港として大きくなったわけではなく農業がメインの村でした。そして農作物を輸送しようと思うと近隣の村だとしても陸路ではなく海路の方が利便性が高かったため徐々に港として発展していきます。その後、ジェノヴァ領となり要塞都市としてリグーリア海を守る上での重要な位置付けとなりました。平地がほとんどなく、痩せた土壌であるチンクエテッレで暮らしていくために、急斜面の岩盤を砕いた際に出る砂を畑にし、大きなものは石垣にするという、、、
先人たちが命懸けで作ったこの畑を維持するために、生産性、作業効率の悪さに加えて、石垣の修繕費が尋常じゃない彼の畑ではワインだけでなく、ハチミツなど複合的な農業を模索しています。
(インポーター資料より)