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Italy / Emilia Romagna

Quarticello

· Le Mole Malvasia 2023 レ・モーレ

品種 マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ 100%

白(醸し) 750ml

 

グラスから溢れる程アロマティックな黄金色のワイン

マルヴァジア・ディ・カンディア種100%使用。

葡萄の20%をアパッシメント。

ステンレスタンクで果皮とマセラシオンを21日間行い12ヶ月間熟成。

温度管理無しでノンフィルター。陰干しした葡萄を用いたマセラシオンタイプの為、外観は非常に濃い黄金色をしています。

残糖を全く残さずに仕上げる為、香りに反して味わいは限りなくドライで引き締まっています。

 

こちらも白ワインとしてはしっかりとしたタンニンがあり力強い味わいです。

 

ワイン名は葡萄畑へと導いてくれる道の名前から。

エチケットに描かれているのは中世の城壁の形をした冠をかぶったフクロウ。

 

1000年代に北イタリアの広大な土地を治めていたマティルデ・ディ・カノッサ女伯へのオマージュです。その領土の中心地がQuarticelloの地域でした。

 

実際に、レ・モーレに使用するブドウを栽培している畑は、カノッサ家のロッセーナ城が良く見える丘に位置しています。

柚子、金柑、金木犀の華やかな香り。洋梨のような熟れた香りがあり、時間が経つと紅茶の香りも出てきて次々と香りが変化します。
味わいもアタックから余韻まで、芳醇で隙間がありません。しっかりとマセラシオンした飲みごたえもある熟成も楽しみなVTとなってます。

 

(インポーター資料より)

Quarticello / Le Mole Malvasia 2023

¥4,620価格
消費税込み
数量
在庫残り3点
  • クアルティチェッロは現当主のロベルトが24歳の時にエミリア・ロマーニャ州モンテッキオ・エミーリア地区の葡萄畑を購入し、2001年に設立されたワイナリーです。

    彼らの所有する畑はアペニン山脈の麓のヴァル・デンツァにあり、同名の川に隣接しています。面積は僅か5ヘクタールのとても小さな畑ですが、土地に対する尊敬を持ちながら、土着の葡萄栽培と醸造学を学び、学位を取得。ワイナリーが始まってから現在に至るまで、栽培と醸造両方の全ての管理をしています。

    幼い時に祖父もワイン造りをしており、ロベルトは小さな時から祖父の仕事やワインを見ていました。後に自然なワインに目覚めた時に、それらのワインと祖父の造っていたワインに共通する部分がある事に気付き、衝撃を受けました。

    その出来事がワイン造りに対する気持ちをさらに強く駆り立てたのです。

    彼の畑は砂質と粘土質の合わさった土壌構成をしており、グイヨー式で葡萄樹は栽培されます。付近の浅瀬にはたくさんの砂利が含まれていて、葡萄に芯のある酸を与え、彼らのワインの大きな個性の元になっています。オーガニックの認証を取得しており、農法の中にはビオディナミも取り入れています。植物病害から葡萄を守る為、銅と硫黄のみを使用し、肥料には自然な物を使用します。

    ​自然環境に負荷をかけない誠実な農作業により、畑内で特有の微生物が増殖していきます。土地の個性を持つ野生酵母を備えた強い葡萄が育ち、醸造においては酵母や過度の亜硫酸を添加せずとも健全なワインになって行くそうです。

    栽培する葡萄品種は主に、”マルヴァジア・ディ・カンディア”、”ランブルスコ・マエストリ”、”スペルゴラ”などのエミリア土着品種があります。フリッツァンテとランブルスコはシャンパーニュ方式とは違い、リキュール添加をせずに葡萄の持つ糖分と酵母のみで発泡性ワインを造るのが特徴です。

    エミリアのマルヴァジア・ディ・カンディアは他の地域のマルヴァジアの名の付く品種とは一線を画します。非常にアロマが強く、果皮に含まれる風味、タンニンが白ブドウの中でもかなり強力です。長期間のマセラシオンを行えば、赤ワイン顔負けの渋いワインが出来上がります。

    クアルティチェッロはそのタイプの造りの中ではソフトで優しく繊細なワインを造り上げるのが特徴です。また、モンテッキオ・エミーリアの特徴として、アルコールが高くない穏やかな甘みを感じるマルヴァジアが育ちやすいそうです。

    醸造中も自然な葡萄の個性を変化させぬように、So2の使用は最小限に抑えられ、最初の葡萄プレス後の使用に限られます。この土地ならではの土着品種の個性を変化させぬように心がけています。

    ロベルトは2児の父であり、全ての時間を子供たちと一緒に葡萄畑で過ごし、ワイン造りに身を捧げる日々を送っています。

    (インポーター資料より)

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