France / Languedoc
VALENTIN VALLES
·Queue de pie 2022
品種 グルナッシュ・ノワール
赤 750ml
・土壌: 砂状のシリカ質と白い粘土質
・樹齢: 15年~50年
・醸造: グラップ・アンティエール。2/3 は5日~6日間のマセラシオン・カルボニック。1/3 はダイレクト・プレス。ステンレスタンクにて発酵。
・熟成: 20hL のフードル樽で熟成 (樽の素材はアカシアとオーク)。2023年8月に瓶詰め。SO2無添加
・味わい:とても繊細なワイン。熟成度抜群のグルナッシュと、テロワールのスモーキーな香りとの素敵なマリアージュ。
梅干しのような味わいが漂い、タンニンも円やか、塩味(えんみ)も感じられる。
キュベの意味:
彼の造るワインの中でもおしゃれで上品なキュベ。
ク・ド・ピィとはフランス語で「カササギの尾」という意味。
これは上着の背中がまるでカササギの尾のように割れているタキシード(燕尾服)の事をいう。
そんな人生に数回しか着ないようなタキシードの上品さとエレガントさをク・ド・ピィのラベル名に表現。
ヴァランタンが愛するグルナッシュ100%。
(インポーター資料より)
VALENTIN VALLES / Queue de pie 2022
【ラングロール エリックとの出会い】
自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008 年、エノコネクション伊藤と BMO 山田、エリック 3 人が食事に行った。 シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。
なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。 「憧れのラングロール!」
この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることになったのだ。
2009 年~2011 年までエリックの元で修業をするが、「最初の 1 年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、 畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。
「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。 ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。(インポーター資料より)