France / Beaujolais
YANN BERTRAND ヤン・ベルトラン
· Lantignie 2023 ランティニエ
品種 ガメイ ※買い葡萄
赤 750ml
全房のままの葡萄をコンクリートタンクにて20日間マセラシオン・カルボニック。発酵後、3分の1は225Lの木樽、3分の2はステンレスタンクにて7か月間の熟成。
アルコール度数:12.5%
樹齢:15年
土壌:花崗岩
栽培:ビオディナミ栽培
SO2:5mg/L添加
【ストーリー】
ランティニエとは、ボジョレー・ヴィラージュに位置している村名。将来的にボジョレーの11番目のクリュになる可能性があると言われています。
紫色のラベルは葡萄の澱をイメージ。
【テイスティングコメント】
小柄なバラの花のフローラルなアロマ。フランボワーズ、ストロベリーなどの瑞々しい赤いベリー系やアセロラなどの甘酸っぱい果実味。新緑のハーブの爽やかなニュアンス。
土壌由来の塩気や鉱物的なミネラル感もしっかりと感じられます。優しい旨味をじんわりと感じ、明るく華やかな香りが魅力的なワイン。
(インポーター資料より)
YANN BERTRAND / Lantignie 2023
ベルトラン家は元々ボジョレー出身の祖父が、フルーリーのシャトーとぶどう畑を1970年に購入した事から始まりました。
ヤンは飲食店勤務をしていましたが、父親のぶどう畑を引き継ぐためボーヌの醸造学校へ入学し、2012年に醸造学校を卒業。
ベルトラン家では18haのぶどう畑を所有しており、10年以上前から有機栽培をしていましたが、ヤンがその内2区画の2.5haをビオディナミで栽培しています。
ヤンはワイン作りと同様、樽への情熱も凄まじく、若手とは思えないほど、多くの生産者とコネクションを持ち、
300ℓのシャルドネ、600ℓのシラーやカリニャン、500ℓのピノノワール、225ℓのモンドゥーズやヴィオニエを熟成させた樽を譲り受け、葡萄の状態やキュヴェに合わせて使い分けています。
最近の彼のお気に入りはオーストリアのストッキンガーという樽メーカーの樽で、今自然派生産者の間で人気が出始めている樽との事。
そんなヤンの魅力を一言でいえば、どんな困難も吹き飛ばしてしまうかのようなその明るさ!
そんな彼にとっても、デビューからの2年間は非常に波乱万丈なヴィンテージでした。
2016年ヴィンテージは雹害にてほぼ100%がその被害に。
2017年も続けて全体の80%近くが同じく雹害にあいましたが、落ち着いた対応で困難を乗り越え、
目が覚めるような素晴らしいワインを造り上げ、今では国内外で人気のボジョレーワイン生産者となっています。
(インポーター資料より)

